Infra Study Meetup #7 memo
セミナー情報
- 2020/10/23 19:30 -
- Infra Study Meetup #7「エッジ・フォグコンピューティングとこれから」
- https://forkwell.connpass.com/event/190074/
- この回から未来的な話にしていく
セッション
基調講演「エッジ・フォグコンピューティングの成り立ちとネットワークインフラのこれから」
- 資料
- さくらインターネットの方
- エッジコンピューティング
- バズワード化している
- ネットワーク形態
- 3パターン:2000年代
- IoT:2010年代
- 「遅い」と言う問題発生
- サーバを網のところに持ってくることをエッジコンピューティング
- クラウド型
- AWS Outposts
- AWS ラックを自営網におけるもの(IIC型のエッジ相当)
- 実際にサービス化しているのは聞いていない
- さくらとしては驚異
- AWS ラックを自営網におけるもの(IIC型のエッジ相当)
- IICの動向
- あまり動きはよくない
- OpenFog 合併後あまり変わっていなかった
- 10/20 にプレスが出た
- ゆるゆると進んでいる(クラウドベンダーに比べると遅々)
- 広がるエッジ
- 想定ユースケース
- e-Sports
- Connected Car
- エッジで画像処理
- エッジAI(非常に盛ん)流行っている
- 網にないエッジ
- クラウド側は進化してきている
- 端末側に課題あり
- サーバや端末の移動への対応が非常に難しい
- すっきりした解決策がない(検討中)
- 監視とかどうやるのかとか
- 業界を巻き込んだ検討が必要
- アクセス網の改革を進めていく必要がある
- Webサーバ型ではなく、パブサブとかになるとか
- 資料には「フォグ」の意味合い説明がある
- Q&A
- 単にエッジをおきました、だけではアーキ変更にはならない
- サイロ型のエッジ構成となるかもしれない
- 5Gになると、携帯網から直接外に出ることができる(インターネット網に行かなくてもいい)
- 単にエッジをおきました、だけではアーキ変更にはならない
LT1「IoT制御システムのフォグコンピューティング一歩手前の現状」
- [資料]
- 近い将来に突き当たる壁
- すべてのデータをオンラインで処理することは不可能になる
- スピード面、費用面での限界
- セキュリティの関係から、閉域以外にデータが上げられない(上げたくない)
- 全データをクラウドには上げない前提の許容
- すべてのデータをオンラインで処理することは不可能になる
LT2「猫でもわかる KubeEdge」
- 資料
- KubeEdge と言うツールの詳細な動作説明
LT3「コネクティッドカーを支えるエッジコンピューティングへの期待と動向」
- 資料
- トヨタの方
- コネックティッドカー ネットワークにつながっている車
- 車の部品≒IoT
- 多くのデータの負荷分散する方式のご説明
- End2End のユースケース例
- AECC と言う国産標準化団体
- エッジのなかでk8sが出てくる
- コンテナ管理できるのが、これしかないと言う選択肢
感想
- 本セミナーを見ることでぼんやりとしていたフォグとエッジ、MECと言う用語の意味がわかってくる
- 自動車会社も今後はコンピューティング会社になってきていることもわかる