20200303 Cloud Native Talk Night vol.4

ライブ配信】Cloud Native Talk Night vol.4 ~OSS界隈のエキスパートと語り合う「クラウドネイティブの今」

セミナー情報

聴講セッションより

トラディショナル運用との違い

  • APのアーキがそもそも異なる
  • 運用も違ってくる
    • 粒度が細かくなってきた(AP)
    • インフラはBlue/Green デプロイが現実的になった
    • イミュータブル
  • 運用者
    • コードを書く必要がある
  • 監視の仕方も変わった
    • 作り直す・アクションとして
    • 「正しい状態へ戻す」という方法
  • DevOps の密接なコミュニケーション必要
    • ビジネス要件について、Devだけに任せない。Ops側からの提案が多くなっている
    • オンプレからは変わってきている。局所最低化をパブリックではやりやすくなってきた

Opsに求められるスキル

  • 昔は粒度が大きかったので設計しやすかった
    • M/Sは、局所型となるので、細かく設計していく必要がある
  • TerraformといったIaCコードを書く必要がある
  • ストレージ、ネットワークの専門家がいた
    • 今はいらない
    • 幅広く、コードで制御できる人が必要になってきている
    • 人もツールも違っていた
  • インフラ監視
    • APから順番にみてくようになってきている
    • APが使えれば、インフラがどうなってても問題なし(極論)
    • サービスの継続性が重要(ユーザから見たら)
    • 統合的に見られるような人が必要になってきている
  • クラウドネイティブエンジニアの育て方
    • コードをかける事
    • H/W はSDxになってきている
    • 昔は上司が悪かった(コードを書くことは仕事でない、という風潮)
  • リーダーの役割重要
    • お客さんに言うのは難しい
    • オンプレの場合、k8s, OC を管理できるようになる必要がある→インフラエンジニアのこれからの価値(青山さん)
  • APエンジニアがインフラまで面倒見ろ、と言う話があるが
    • まあ、どっちでもいいのでは、全体を俯瞰して見れる人であるべき
    • 究極は、ユーザが有効に使えるかどうかに尽きる

DevOps を支える組織のあり方

  • 組織論
    • APとインフラの領域が無くなってきている
      • チームとしてどのように動くべきか
      • SRE キーポイント
      • 分かれていてはダメ
    • DevとOps混在のチームは成り立つのか
      • フルスタックエンジニアはできない、いない
      • コミュニケーションが大事 → コードがその手段になる
      • やりたいことーやりたくない、できるーできないの4象限
      • 組織の中では、リファクタリングしてくれる人は重要(縁の下の力持ち)
    • コンウェイの法則
      • 組織設計は重要だが、手段(田中さん)

QA

  • 「新しいことを面白い」と思ってやれるかどうか
    • クラウドネイティブ時代のエンジニアのモチベーションと大きく関係し、それが自身や価値になる
  • コードをかけるようにすると良い
  • コンテナの数が増えて困らないか
    • コンテナはリソース配分をしっかりとしないといけない
    • 動かして、設計していく必要がある