20210323 Kubernetes沼へ。商用サービスSREの現場から

ようこそ、Kubernetes沼へ。商用サービスSREの現場から

セミナー

メモ

  • k8sの使い方ステップ
    • ステップ1:最低限の機能を使う
    • ステップ2:k8sの標準機能が使える
    • ステップ3:k8sクラスタ内外のシステムが連携する
  • 自分たちで実装するものが増えてくる
    • ちゃんと使えるようにするには
  • Step1
  • CNI, CSI
  • モニタリング
    • 商用を使うか、OSSを使うか
      • OSSベース
      • IKE Monitoring 作成
  • 人材
    • 時間が掛かる
    • 特に運用。知識が要求される
  • YAMLは、なれ??

座談会

  • 動いているシステムを触るのが怖いのでKubernetes
    • dockerはスゴイ → k8s
  • IIJはなぜ、Kubernetes
    • メンテのストレスもあるが、DevとOpsの壁が大きかった
      • そこへのアプローチ(一般論だが)
    • 品質を担保するために開発者は本番環境を触らせない、という文化だった
  • Kubernetesでエンジニアらしい開発できる
    • 実際使うと大変じゃない?
    • 一般的に便利だけと複雑になるが、今までの積み上げじゃない
    • 根本の考え方が違う(Kubernetes
  • 運用が大変なのじゃない?
    • 技術の習得とかは、個人的な指向で始めるもの
  • ECSとEKS
    • 環境にドライバ必要と話した
    • AWSにあうドライバがあるのでEKS が使いやすい(期待感)
    • インフラに合わせたケアがいらない
  • IIJKubernetesの特徴は?
    • 2種類
    • 開発環境、個人用は1,000以上
    • 商用はぼちぼち
    • ネットワーク周りの操作は特徴的
      • NW周りを抽象化するのが一般的だがIIJは特殊
      • v4/v6
      • 同じようなユースケースがない・・
      • 閉域も変わっている??
  • ステップ2に到達するまで時間がかかっている
    • 最初は4年前(2017)
    • ステップ2(2018-)とりあえず動かしてみるか。
    • ステップ3Kubernetesのソースを見だした(読まざるをえない)
    • IKE オフィス
      • このリリースが大きかった
      • 興味があるひとが使いだした(最初の一歩が容易にできるようになった)
  • サービスからのフィードバックはある
    • SRE いろいろな要求がうけられる
    • 他事業部のサービスでの横連携ができるようになってきた
  • SRE のつらいところ
    • 技術的に広範囲を見ないといけない(ストレージ・・、場所)
    • 必要とされるスキルの範囲が広い
    • コンテナの中がAP開発者、コンテナの外がSRE
    • OSの上、コンテナの下、がSREの担当範囲
    • サービスを作る人は少なく、共通的なコンテナをためていく
      • これから整えていく
    • OSの下
      • ベアメタル使うこともあるが、VM使う方が楽。でも
      • 最近はVMはいらない、と思っている
  • Kubernetesどういう人が使っている?
    • フィンテック
    • 通信業界
    • 大規模なサービスを提供している企業
    • メリットはスピード
      • 従来のやり方ではだめ
    • 今後は?
      • 一般化していく
      • サーバサイドをパッケージングすることができるようになるはず
  • ステートレスじゃないもの、あらゆるものがKubernetesへ乗ってくるはず
    • DBの運用もしたくない、となる
  • 最初のハードルは低い
    • 意外と簡単にトライできる
  • 日本のIT業界、周回遅れ・・だが、
    • エンジニアは結構、技術を持っていると思う
    • 根本的に切り替わるとき(今のコンテナ化)が大きな転機だろう