20200721 Developers Summit 2020 Summer memo
Developers Summit 2020 Summer 聴講メモ
- https://event.shoeisha.jp/devsumi/20200721
- 2020/7/21 10:00 - 17:30
- On line
- 資料は参加者へ個別配布された
C-1 Outcomes over Output: Productivityの高い組織への変革
- 多賀谷 洋一[メルカリ/メルペイ]
メモ
- Outcome(成果) に目を向ける
- 利用者の行動を変える、価値を認めて使っている、KGIアップ
- 2つの不確実性
- 目的不確実性
- 方法不確実性
- 目的不確実性
- 課題
- WIP は価値がない!
- 対応策
- 頻度高くリリースをし検証する
- 大枠の指標(KGI)からKPIを定義、計測
- 計測ではA/Bテスト
- 課題
- 方法不確実性
- 課題
- 受動的な活動が多い(Outcome に直接つながらない活動)
- 対応策
- デリバリパフォーマンス指標がある
- 組織に大路が指標の設定
- 組織変革もポイント
- 課題
感想
- 今後の製品企画での参考になる
C-2 心理的安全ジャーニー ~Slackで安全を実装する5つの手法~
- 片岡 俊行[ゆめみ]
メモ
- 「心理的安全性」という言葉を使わずにすむようにしたい
- 内容をしっかり理解しないといけない(提供されている資料をしっかりと読み込む)
感想等
- 「心理的安全性」というワードを最近よく聞くが、安易に使うものではない、ということが分かるセッション
A-3 New RelicのOSSツールとKubernetesクラスターの可観測性
- 田中 孝佳[New Relic]
- アプリケーションが動いてこそのkubernetes運⽤
- アプリケーション中⼼のオブザーバビリティも獲得しよう
- kubernetesの運⽤はどこに注⽬すればよいのか
- オブザーバビリティプラットフォームの利⽤
- MELTに着⽬したメトリクスの取得
- OSSをどのように活⽤できるか
- より広く使われ、より安⼼して⾃分のアプリの近い部分に組み込める
C-4 週一でリリースし続けるための、フロントエンドにおける不確実性との戦い方
メモ
- MVP って聞き心地の良い言葉(自分もよく使う)
- 不確実性を削減させるための戦略
- リカバリ可能な地点を設ける
- 開発はすべてモブプロで
- でもズレは発生するので、発散と収束のバランスを取る
- 定期的なリリース
- 計測(数値の可視化)
感想等
- ここでも「不確実性」が出てきた
A-5 Amazon/AWSの安全で自動化されたContinuous Deploymentsへの道
- 林 政利[アマゾン ウェブ サービス ジャパン]
- デプロイメントパイプラインを信頼するためのアイデア
- デプロイプロセスの段階的な改善
A-7 コロナ禍の企業変革とデジタル変革 ~内製エンジニア組織がビジネスを牽引する時代へ~
- 小久保 岳人[Insight Edge]/猪子 徹[Insight Edge]
感想等
- 内政エンジニアの実際が垣間見える
- P20, P29 の図は企画等で流用したい
- ここでも「不確実性」の語りあり
- 「知見」の底上げのやり方が参考になる(P39-P41)
C-8 アジャイルチームの成長に伴い起きる変化について
- 山田 悦朗[レッドハット]
- https://redhat.lookbookhq.com/devsummit2020
- BizDevOps の概念的なことが分かる
A-9 プロダクト作りのトランスフォーメーション
- 市谷 聡啓[レッドジャーニー]
メモ
- 不確実性
- 事実との分断
- 逆境
- 未来との分断
- 断絶
- 理解との分断
- 3つの分断でのプロダクト開発での13の問題
感想等
- 市谷さんの資料は参考になる情報量がいつもながら豊富
- リモートワークでの「情報密度を高める」はその通り
- 「価値観の分断」
- Social Change! (P65)
全体を振り返って
- リモート開催は、参加しやすい(リアルタイム参加しなくても後追いができる)
- キーワード
- 不確実性
- 心理的安全性
- 可視化
- 「不確実性」なか、業務を進めていくことに関して考えさせられる情報を多く得られた