20201221 Infra Study Meetup #9

セミナー情報

パネルディスカッションメモ

登壇者自己紹介より

  • IaC
    • 意識することがなくなってきた
    • コンフィグマネジメント
  • k8s
    • Operatorの発展を注目
      • 4-5年前からk8sは「使える」ものであったが、一般的に足りない面が見えてきた
    • サービスメッシュ、カオスエンジが進んできた
  • SRE
    • 組織作りがポイント
    • オブザーバビリティ
    • 新たな価値を出すSREを目指す
  • Edge
    • バズった
    • 実態は何も進んでいない
    • 研究では進んでいるように見えているが。。 ​

Edge

  • 実際にどのように使われているか
    • 期待に対して進んでいない
    • オンプレ領域では使われているが、それがEdge?という感じ
  • 当初思い描いていたようなものにはなっていない
    • DoCoMoとか始まった、といっているだけ
  • どういう立ち位置?
    • 何か独立したもの? or 従来システムの延長?
    • ユーザの近くに置くこと
      • クラウドの利便性をユーザの近くに備えよう、というものだが、今は単にユーザの近くにコンピューティングをおいているだけ
    • 人々の身近なところに、というのは時代ごとにあった(ユビキタス
      • 動的、IaC、クラウドネイティブとかつながると、いう感じ
    • k8sで抽象化
      • コンテナが動的にデプロイされる。近傍やGPU必要なものとか要求に応じてデプロイされる
      • エッジ、フォグの前段階でマルチクラウドが出ている(青)
      • 階層型DC
      • 複数のクラウドの階層化、とかk8sで実現されるか。数年(青)
      • クラウド間のオーケストレーション仕様としている
    • 標準化されたリソースマネジメント、デプロイ
      • RH が取り組みを始めている
      • ドキュメントはまだまだ
    • 階層型DCができたとして
      • コンフィグマネジメントとか複雑になるのでは?
      • オーケとの役割分担は?
      • k8sがそれをになっていると思う(mizzy)
      • コンフィグマネジメントは下の領域になる
        • エッジはコンピュータリソースが限られる
      • パラダイムシフトがでる乖離が大きくなることを理解すべき(菊)
        • 家のブロードバンドとかのライフサイクル
        • 組み込み系のパラダイム必要
        • 「つないで動く」とするのは結構難しい
        • k8sのコントロールプレインとデータプレインのようなアーキはわかりやすい
        • キャズム超えの技術が出てくる ​

抽象化

  • 研究者は先を見据えているが
    • 理想形は共有されている?
    • 抽象化レイヤ(k8s)とすると。。
    • k8sをつくるIaC って
      • 規格を統一するのがいいが無理だろう
      • IaC用の言語ができればいいだろう
      • 中間言語を考えている(mizzy)。実行環境に合わせて生成する
    • DCにk8sを構築するのと分散側にk8s構築する差異はあるか
      • 構築に差異はないが、クラスタのサイズ(DC、建物、。。)
      • 建屋ごとにクラスタがあるのが理想形
      • ルーティングプロトコルのように中央集権的ではなく、分散処理する
  • ICN
    • 失敗した
    • k8sのマスタが階層的になるとか、必要じゃないのか
    • SDNはポシャッタ(早すぎた)
  • クラスタ使っているひと
    • アドミナリティ
      • どの拠点にもデプロイできるようなもの
    • DCとEdgeをつなぐ技術がない(考えてる人がいない)縦のつながり
      • OpenFlowはそんな感じのものだった(当時はまだいらなかったので失敗した)
  • 全体最適について
    • 多段になっている場合、コンフィグが反映されるようになってほしい。サービスメッシュ、分散トレーシング
    • 可観測性が急激に発達してきている→マルチクラウドとかにも広がってほしい
  • NWコンフィグ
    • このあたりの知見は重要
  • mizzyさん
    • 抽象化(人間のため)
  • 青山さん
    • 分散のワークロードを動かす、という点を考えてみたい
  • 菊池さん

以上